保有技術・リソースRESOURCE
当社は、強い成長力と繁殖力を持つ雑草が、舗装と構造物の隙間や舗装の継ぎ目・ひび割れから生え、道路環境の保全や維持管理コストを増大させる問題に取り組んでいます。従来の表面上の刈り取りでは地下茎にダメージを与えられず、2ヶ月もすれば再び雑草が生えてしまいます。特に春から秋にかけては成長が早く、頻繁な刈り取りが必要となります。
解決策として、当社は特許取得済みの「舗装部の防草工法」(特許番号7142292号)を開発しました。この技術では、高温高圧洗浄機(80℃)を用いて雑草を根元から抜根除去し、根が張っていた土部分まで掘削します。その後、形成した空間にセメントミルクを充填し、上面に接着剤プライマーBを丁寧に塗布。最後に、舗装面までコーキング材を充填することで、雑草の再発芽を防止します。
また、この技術は「草の根バスター」(商標登録第6796814号)として商標登録されています。当社の技術とリソースを活用し、道路環境の維持とコスト削減に貢献してまいります。
今までの試験施工は、特許取得後5カ所有ります。
① 桐生市広沢町公民館駐車場
② 桐生市広沢町水道局ポンプ場駐車場
③ インフラメンテナンス国民会議関東フォーラムと前橋市の連携として、前橋市工業高校付近
④ 桐生市三興エンジニアリング駐車場
⑤ 桐生土木事務所 国道353号線
※施工後 6か月から2年4か月 現段階では生えておりません。
課題・ニーズPROBLEM / NEEDS
全国には1,718の市町村があり、それに47の都道府県や道路公団等を加えると、道路保全管理には毎年約400億円以上の費用がかかっています。特に、美観を損ない、舗装面を傷め、交通事故の原因にもなりかねない車道脇の舗装の継ぎ目から生える雑草対策は重要な課題です。
当社の「草の根バスター」は、これらの問題を解決する最適なソリューションであると自負しております。高い技術力と特許取得済みの工法により、長期間にわたり雑草の再発を防ぎます。
また、企業の駐車場や施設内の雑草対策にもニーズが高く、その市場規模は計り知れません。当社の技術を活用することで、維持管理コストの削減と美しい景観の維持に大きく貢献できると確信しています。
弊社は、専属施工業者は1社おりますが、賛同して頂ける事業様がおられましたら、一報頂ければ幸いであります。
業種 | 建設業/生活関連サービス |
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事業内容 |
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会社紹介 |
舗装部の継ぎ目や隙間から生えてくる雑草は、景観を損ねるだけでなく、歩行者の安全にも影響を及ぼします。従来の対策としては草刈りが主流で、春から初冬にかけて年間4回の除草作業が必要でした。しかし、除草後2ヶ月ほどで元の状態に戻り、近年の予算不足により年間1~2回しか除草が行えない状況です。このような問題意識から、弊社は雑草を根元から駆除し、5年から10年にわたり雑草が生えない特許技術と施工方法を開発・販売しています。 |