• □国連子どもの権利条約を学び、普及すること
• □子どもの権利を保障、発展させる取り組みを行うこと
• □子どもや子どもを取り巻く情勢について実態をつかむこと
• □子どもの権利の保障に関して他の組織と連携すること

群馬子どもの権利委員会は、1993年に発足した市民による任意団体です。
会の目的は、①国連子どもの権利条約を学び、普及啓発すること、②行政や保育・教育・子どもの生活支援等に取り組む他の組織等と連携して子どもの権利を保障することです。

国連子どもの権利条約は1989年に採択され、日本は1994年に批准しました。この条約の特徴は、①どんな理由でも差別されない、②子どもにとって最も良いことを第一に考える、③命が守られ、持って生まれた個性や才能を最大限に伸ばして成長できる、④自分に関係のあることについて子どもの意見が尊重される、の4原則です。

この4原則をはじめとする子どもの諸権利が保障され、子どもが幸せに暮らし成長できる社会の実現に向けて、学習会の実施、子ども自身が権利について学べるカルタや冊子の制作やその授業実施、他組織との協働による啓発イベント等の企画実施に取り組んでいます。