保有技術・リソースRESOURCE
理化学研究所で開発した、小型中性子源による下記、世界で唯一の非破壊検査技術を保有しております。
・中性子源(Cf(カリフォルニウム)線源)を活用した「即発ガンマ線計測」による元素分析技術による非破壊塩分計「RANS-μ(ランズ・マイクロ)」
・コンクリート内部深さ方向3cm×3層の塩分濃度分布解析技術
また、理化学研究所で活躍し、上記最先端研究に従事した研究者が、当社社員としてさらなる技術高度化に取り組んでまいります。
課題・ニーズPROBLEM / NEEDS
現在行われているコンクリート橋の塩分濃度計測は、コア抜きによる破壊検査であり、構造物を傷つけてしまうことから、その実施が大きく制限されております。一方、塩害に代表されるインフラ構造物老朽化の課題は待ったなしに進行しており、これに対処するためには予防保全の確立が必須ですが、現状ほとんど実施されておりません。以上により、予防保全に貢献できる有効な非破壊検査技術が待ち望まれております。
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会社紹介 |
理化学研究所で開発された小型中性子源による非破壊検査技術により、インフラ構造物維持管理の革新を目指します。 |