株式会社ランズビュー
  • ■オフィシャルサイト:https://ransview.co.jp/
  • ■所在地:埼⽟県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ405

保有技術・リソースRESOURCE

理化学研究所で開発した、小型中性子源による下記、世界で唯一の非破壊検査技術を保有しております。
・中性子源(Cf(カリフォルニウム)線源)を活用した「即発ガンマ線計測」による元素分析技術による非破壊塩分計「RANS-μ(ランズ・マイクロ)」
・コンクリート内部深さ方向3cm×3層の塩分濃度分布解析技術

また、理化学研究所で活躍し、上記最先端研究に従事した研究者が、当社社員としてさらなる技術高度化に取り組んでまいります。

課題・ニーズPROBLEM / NEEDS

現在行われているコンクリート橋の塩分濃度計測は、コア抜きによる破壊検査であり、構造物を傷つけてしまうことから、その実施が大きく制限されております。一方、塩害に代表されるインフラ構造物老朽化の課題は待ったなしに進行しており、これに対処するためには予防保全の確立が必須ですが、現状ほとんど実施されておりません。以上により、予防保全に貢献できる有効な非破壊検査技術が待ち望まれております。

業種 その他
事業内容
  • □橋梁等インフラ構造物塩害調査のための中性⼦による塩分濃度⾮破壊計測装置を⽤いた検査の受託
  • □橋梁等インフラ構造物塩害調査のための中性⼦による塩分濃度⾮破壊計測装置の研究・開発・製造
  • □上記業務を行うための調査研究及び人材育成
会社紹介

理化学研究所で開発された小型中性子源による非破壊検査技術により、インフラ構造物維持管理の革新を目指します。

日本の道路橋のうち、塩害(潮風や凍結防止剤の塩、内在塩分が原因)による劣化損傷の可能性のある橋梁は5万橋を越えます。また、床版の土砂化による劣化損傷、斜張橋ケーブルの帯水劣化など、外観目視では検知できない劣化現象が多数存在します。これらに対して、中性子非破壊検査技術により、構造物内部の劣化状態を計測・可視化し、予防保全の実現に貢献します。

日本発の世界最先端技術による上記取り組みにより、新たなインフラマネジメントを実現し、安心・安全な社会の創出に貢献いたします。

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