保有技術・リソースRESOURCE
画像処理技術の高速化やプロジェクターの普及に伴い、動的なシーンに対応する高速かつ適応的な映像撮影・投影技術の可能性が急速に拡大している。本研究室では、シーンの状況に応じて動的に撮像や投影を制御する、新たなメディアテクノロジーであるダイナミックイメージコントロール(Dynamic Image Control)を提唱している。
ダイナミックイメージコントロールの実現に際しては、画像センサ・処理要素のみならず、光学系・照明系を含むシステム全体の最適化が求められるが、当研究室はこれら要素技術から応用まで全体を研究対象とするところに特色がある。
新たな表現が求められる映像・メディア分野、画像計測が重要な医療・バイオ・顕微鏡分野、人間に理解しやすい映像が求められるFA・ヒューマンインターフェース分野等の幅広い分野において、対象の本質をとらえ、ユーザーが必要とする映像を提供することで、映像利用の新たな展開を生み出すことを目指している。
業種 | 学術研究/大学 |
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事業内容 |
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会社紹介 |
奥研究室は群馬大学情報学部/大学院理工学府に所属する研究室です。高速画像処理技術と高速な可変光学デバイス・ユニット技術を基盤として、動的な映像制御や新たな画像利用計測手法などを研究しており、次世代メディアテクノロジーの創出を目指しています。 |