保有技術・リソースRESOURCE

≪ガスアシスト技術No.1を目指して、技術高度化に取り組む≫
プラスチック製品成形のガスアシスト技術に注力している。プラスチック射出成形において、樹脂充填後、窒素ガスを注入して製品を形成する手法で、寸法制度が１桁向上し、外観では、ヒケ・ソリ・バリ等の不良現象を改善。かつて形成不可能であった厚肉の製品、例えば自動車のグリップ等ガスインジェクション技術が使用されており、自動車をはじめ、家電、医療等に採用されている。
ガスアシスト成形技術をもつ企業は業界でも１％程度で、大手企業でも１～２ライン程度しか設備をもっていないところ、約１０年をかけて生産設備１６ラインのすべてに導入。圧倒的優位性を得ている。その後もサポイン事業等の活用により、更なる技術高度化に努めている。