PROJECT プロジェクト

群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。

医療の地域格差を解消する医療情報インフラの社会実装

領域:医療・ヘルスケア
申請者名:㈱GUD care、(株)カレラ・インターナショナル、Axis Technologies(株)

【プロジェクトの目的】
医療の地域格差を解決する医療情報インフラの社会実装

【コンソーシアム形成のきっかけ】
群馬大学は、維持費と更新費用が高額なため、閉鎖になった西毛地区の画像情報連携システムの代わりに低コストで運用可能なシステム「どこでも医療ネット」を提供してきた。旧システムを更新する必要が出てきたため、群馬大学発ベンチャー企業の株式会社GUD careを中心に新システムを開発するべくコンソーシアムを形成した。

【プロジェクトの進捗】
・関連機器及び設備の検討・仕様決定
・Webセミナー・訪問によるシステム仕様等の集団・個別説明完了
・メインサーバの設置
・端末の設定・設置の6台完了

【今後の展開】
オンライン診療ガイドラインが公表されてはいるものの、新たなシステムで患者情報を扱うため実証は臨床試験としての手続きを踏んで行う必要がある。
そこで、群馬大学医学部附属病院先端医療開発センターとの調整を先行させてきた。既にオンライン診療について病院の倫理委員会の承認を受けており、本プロジェクトにより、臨床研究を委託し実証した。
現在、「どこでも医療ネット2.0」のネットワークシステムを機能強化し、セキュアな環境でPACS等の画像データ移行が可能となった。
今後、群馬大学医学部付属病院先端医療センターと連携しつつ、県内の病院への導入を進めて行く。
また、本プロジェクトでは「どこでも医療ネット2.0」採用病院の医師をはじめとする専門スタッフ向けのセミナーを企画しており使用方法、業務の効率化、患者さんへの有用性など本システムの認知度を向上させる活動も行っていく。

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