群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。
領域:VIRTUAL・AI
申請者名:株式会社ヨコオ、Zenmov株式会社、株式会社ミライト・ワン、群馬サファリ・ワールド株式会社
【プロジェクトの目的】
本事業は、地域が自ら考え、選び、動ける力を備えるための「判断の基盤」を整備することを目的とする。感覚や経験に依存しない意思決定環境を構築するとともに、製造業で培われた最適化・改善の知見を都市運営へ応用し、効率的かつ継続的な地域マネジメントを実現する。さらに、富岡市を起点として、人・地域・データを有機的に接続し、個別の取り組みを面的な価値へと発展させる共創モデルの確立を目指した。
【コンソーシアム形成のきっかけ】
本コンソーシアムは、株式会社ヨコオが地域創生プロジェクトの中で具体施策を検討する過程で形成された。Zenmov社のMaaS向け人車判別ソリューションを契機に、データ活用の可能性が広がり、議論が加速。さらに、自動車移動が中心となる地域特性を踏まえ、観光拠点である富岡製糸場と群馬サファリパーク社の連携を構想し、ETCXの活用を軸にミライト・ワン社を含めた共創体制を構築した。
【プロジェクトの進捗】
本プロジェクトでは、群馬サファリパークおよび富岡製糸場の2拠点において、データ取得を目的としたカメラ設置を完了し、データ活用を開始した。分析の進展により、従来把握できなかった来訪動線や行動特性などの可視化が進み、これを基に地域内プロジェクトの立案や業務効率改善に向けた具体施策の検討・実行が進展している。データを起点とした意思決定の実装が段階的に進みつつある。
【今後の展開】
今後の展開として、本事業で進めたカメラソリューションによる全体把握を起点に、より効率的かつ低コストなデータ取得手法の検討を深化させる。分析を通じて、代替可能な検知パラメータや設置ポイントの最適化など、新たな課題と改善余地が明らかとなった。今後はデータ取得の多点展開を見据え、地域展開に先立ち再現性の高いベースモデルの確立と磨き込みを行う。同時に、データを活用する側の理解と運用力の向上を図り、持続的な改善活動を支える基盤づくりを推進する。
