PROJECT プロジェクト

群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。

見えないコードLuminaryARを用いた園内の回遊性と利便性向上の実証

実証事業者:(株)Flyby

【実証の目的・背景】
株式会社Flybyは、独自技術「Luminary AR」を活用し、施設における案内情報の提供と回遊促進の可能性を検証しました。
観光施設や公園では、案内マップなどの限られた紙面の中で、多くの情報を分かりやすく伝えることが課題となります。一方で情報を追加しようとすると、QRコードや説明が増えて見づらくなったり、景観やデザイン性を損ねたりする場合もあります。
そこで本実証では、ぐんまフラワーパーク様にご協力いただき、来園者の主要動線上で園内案内情報を補完できるかを検証しました。景観や既存デザインへの影響を抑えながら情報量を拡張できること、また来園者がよりスムーズに情報へアクセスできることを確認することを目的としました。

【実証の内容】
来園者の動線に合わせて「メインゲートエリア」「MINAMOエリア」「フラワーホールエリア」の3か所にARマップを設置しました。いずれも屋内で視認性が高く、来園者が立ち止まって内容を確認しやすい場所を選定しています。
実証にあたっては、提供いただいた園内マップ素材を基に、URLを埋め込んだアイコンを作成し、マップ上に配置しました。これにより、来園者が自身のスマートフォンを使って、各施設や見どころの案内情報へアクセスできる環境を整備しました。
あわせて、利用を円滑にするための使用マニュアルを整備し、NFCタグも併設しました。さらに、読み取りが難しい場合に備えて、公式LINEアカウントからアクセスできる導線も用意し、特定の利用方法に依存しない運用としました。
実証期間中は、来園者が任意に利用できる形で運用し、大きなトラブルなく実施することができました。

【今後の展開】
本実証で用いた仕組みは、観光施設、文化施設、公園、展示施設、イベント会場など、県内のさまざまな来訪型施設での活用が期待されます。特に、景観や掲示物のデザイン性を重視する施設において、見た目への影響を抑えながら情報を届けられる点は、大きな特長です。
また、今後は園内案内だけでなく、デジタルスタンプラリーなど、来訪者の回遊を促す取り組みへの応用も考えられます。花や展示物の写真・画像を起点に情報へアクセスできるため、施設体験と連動した企画にも広げやすいと考えています。
今後は、施設側の運営負担なども整理しながら、常設運用や他施設への展開につなげていく予定です。

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