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サイン&ディスプレイ業界からエンタメ業界に飛び込む ー北関スクリーンがドローン事業に参入した理由ー

① 北関スクリーンについて
草津温泉に向かう国道353号線沿いの渋川市に本社を構える北関スクリーン(ホッカンスクリーン)は、看板事業を中心にサイン&ディスプレイ(屋内外看板、イベント装飾)、LEDライティング、ノベルティグッズ製作等を行っている会社です。創業50周年を経た現在は2代目が代表を務め、新たな事業にも積極的に取り組んでいます。
当社のビジョンである「地域に活気を 街に明かりを 人に喜びを」の下、地域と街と人とをつなぐ懸け橋となることを目指しています。

② ドローンに出会ったきっかけとドローンの現在
野村雅弘代表が日本商工会議所青年部の役員を務めていた際、岡山県の仲間が発起人となりドローンパイロット養成スクール(一般社団法人日本マルチコプター協会=JMA)が立ち上がりました。
ほどなく野村代表にも群馬県でドローンスクールをやってみないかという打診があったことで2021年5月25日に民間ライセンスを取得するスクール校「MAEBASHI DRONE STATION」が産声を上げました。
発足以来、趣味としてドローンを楽しみたい、点検測量業務の一環として必要、空撮カメラマンになりたいなど、様々な取得理由を持った約70人がスクールを修了しています。
2022年より航空法が改正されドローンにも国家ライセンスが必要になったことから、今冬の国家資格講習会場認定に向けて国土交通省へ申請中(2024年7月現在)です。

ドローンの機体ドローンの機体

また、2022年に地元の渋川市とドローンを活用した包括連携協定を締結しました。観光振興、防災・災害対策、次世代教育等で同市と連携していくというもので、ドローンを軸に、地域貢献も強化していきます。

③ ドローンが描く未来
様々なシーンで活躍するドローン。現在は建物の外壁や橋梁等インフラの老朽化点検に活用されることが多く、当社でも大型タイル張建築物の外壁点検をドローンで行っています。ドローンは危険な場所の点検も可能です。例えば、従来は橋梁に足場を組み、高所で人が点検をしなければならなかったところを、ドローンが行うことで、働き方改革にも貢献します。
また、

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