1.マッチングしたい企業および団体
株式会社plowerでは、みなかみ町にすでに存在する自然・文化・建物・人などの地域資産を活用し、新しい事業や人の流れを生み出すため、以下のような企業・団体との連携を希望しています。
・地域資産・遊休施設を活用した新たな事業づくり
古民家、駅舎、空き店舗、温泉施設など、地域に眠る資産を活用した事業開発に関心のある企業・自治体・不動産事業者など。
・観光・宿泊・アウトドア分野での連携 みなかみの自然や地域文化を生かした体験型観光、宿泊、イベントなどに関心のある旅行会社、観光事業者、企業・団体など。
・地域と企業をつなぐ新しい働き方・場づくり ワーケーション、研修、チームビルディング、企業研修など、地域を舞台にした新しい働き方や交流に関心のある企業。
・地域課題の解決とビジネスを両立する企業・団体 環境保全、地域交通、空き家、地域コミュニティなどの課題を、ビジネスとして持続可能な形にしていくことに関心のある企業・団体。
2.企業説明
株式会社plower(プラウアー)は、群馬県みなかみ町を拠点に、地域にすでにある資源の見せ方を変え、新たな価値と仕事を生み出すローカルビジネスを展開する企業です。遊休施設の資産活用を活動の中心の一つと捉え、JR東日本が実施したスタートアッププログラムに株式会社VILLAGE INCが採択されました。その後、2023年12月に株式会社plowerを設立。plowerが掲げるのは、「地域をたがやしておもしろく」という考え方。自然、文化、人の営み、建物など、すでに地域にあるものを「新しくつくる」のではなく、見方や使い方を変えることで、新しい価値と仕事を生み出すことを目指しています。
現在は、以下のような事業を展開しています。
・DOAI VILLAGE および MOGURA喫茶
・さなざわ㞢(の)テラス
・イヌワシストア
・ほうほう
3.企業のPR
「ないものをつくる」のではなく、「あるもの」の価値を変える。
plowerの最大の強みは、地域にすでに存在するものを丁寧に見つめ直し、これまでとは違う使い方や価値をつくる事業開発力にあります。
無人駅だった土合駅を、人が出会う場所へ
JR土合駅を活用したDOAI VILLAGEでは、駅と周辺地域を単なる宿泊施設としてではなく、人が出会い、地域とつながる場所として再編集。新たな人の流れを生み出しています。


上 土合駅に隣接する「DOAI VILLAGE」 下 土合駅構内の「MOGURA喫茶」
町有温泉を、地域の新しい交流拠点へ
町から相談を受けた真沢温泉を「さなざわ㞢(の)テラス」としてリニューアル。温泉だけではなく、サウナや宿泊、コワーキング、研修など、時代に合わせた新しい利用方法を組み合わせています。
新幹線駅の空き店舗を、地域の玄関口へ
上毛高原駅の空き店舗を活用したイヌワシストアでは、コーヒーを入口に、みなかみの自然や人、地域の取り組みを伝えています。さらに、赤谷の森の環境保全活動から生まれた木材の活用にも取り組み、木材を紙、糸、生地へと展開。2026年には「イヌワシコットン」を使ったワークシャツも開発しました。

「イヌワシストア」店内の様子
古民家も、新しい地域資産に
築110年以上の養蚕農家だった古民家を「ほうほう」として活用。事務所としてだけでなく、撮影やイベント、空間利用など、建物の新しい可能性を開いています。
4.ピックアップ課題とマッチングしたい相手方のイメージ
地域に眠る「まだ価値になっていないもの」を、事業につなげたい
みなかみ町には、豊かな自然だけではなく、古い建物、駅、温泉、木材、食、人の営みなど、たくさんの地域資産があります。しかし、それらは必ずしも「価値のあるもの」として認識されているとは限りません。
plowerでは、そうした資産を別の角度から見つめ直し、「これを誰と組み合わせたら、面白いことができるだろう?」という発想から事業をつくっています。地域にあるものと、自社の技術・サービス・アイデアを掛け合わせ、新しい価値を生み出したい企業とのマッチングを希望しています。
企業 × 地域の新しい関係
企業研修、ワーケーション、チームビルディング、社員の交流など、都市部の企業が地域と関わる新しい方法も考えています。「地域に来てもらう」だけではなく、企業と地域が一緒に何かをつくることを目指します。
例えば「さなざわ㞢(の)テラス × 企業研修」としての活用を提案します。一棟貸しも行っているため、都会から離れ、豊かな自然の中で企業研修を行ってみてはと呼びかけています。
課題は二次交通の整備
JR上毛高原駅から車で約5分という立地。同宿泊施設を訪れた人が、さらに町などを回遊できるような交通網の整備にも課題を感じています。交通の不便さを解消できるようなノウハウやコンテンツをお持ちの企業とのアイデア交換を行っていくことも視野に入れています。

上毛高原駅構内の「イヌワシストア」
地域資源 × 商品開発
木材や自然、食など、みなかみにある資源を、これまでとは違う形で商品やサービスにしていく取り組みも進めています。イヌワシ木材を紙や糸、生地へと展開したように、異業種との連携によって地域資源の新しい価値を生み出すことを目指しています。
特に県産小麦を活用した「イヌワシサブレ」を展開していますが、OEMなどで小ロットに対応してくれる製造業を求めています。相談にのってくださる事業所の方がいらしたら、ぜひ連携させてもらいたいと考えています。特に群馬へのこだわりは捨てたくないため、群馬県内で土産物生産などを行っている事業所の方と意見交換をさせていただきたいです。

群馬県産小麦を活用した「イヌワシサブレ」
人材育成も課題
まだまだ企業の認知度への課題があり、人材不足も課題です。
そのための移住イベントでの登壇や、スタートアップのピッチなどで広く周知をして人材確保につなげたいです。登壇する機会がありましたら、ぜひお声がけをお待ちしています。
遊休資産 × 新しいビジネス
使われなくなった建物や施設、空き店舗などを、宿泊・飲食・イベント・研修・ワーケーションなど、新しい用途へ転換していく可能性を感じています。「こんな場所を持っているけれど、活用方法が分からない」という個人や自治体・企業・地域事業者からの相談も歓迎します。また、個人の空き家活用や古民家再生などを手掛けた経験のある不動産業者の方とのマッチングも希望いたします。
遊休不動産 × ファンド組成
クラウドファンディングのように多くの人から資金を集め、空き物件や遊休不動産をリノベーションし、地域に新たな価値を生み出す仕組みにも関心があります。
将来的には自らファンドを組成し、地域資産の再生に資金を循環させていく仕組みづくりを目指しており、その組成・運用ノウハウをお持ちの企業との連携を求めています。
観光 × 地域の日常×スタッフ
「観光客だけを対象にするのではなく、地域で暮らす人にとっても面白い場所をつくる。」
その結果として、地域外から訪れる人との接点が生まれ、新しい人の流れが生まれます。そのため「観光のための地域」ではなく、「暮らしの延長線上にある観光」を一緒につくるスタッフを求めています。

女性スタッフが店頭で活躍
最後に……
みなかみには、まだまだ「おもしろくできるもの」が眠っています。新しいものをゼロからつくるのではなく、すでにあるものを、少し違う角度から見てみる。そこに新しい人が加わり、新しいアイデアが生まれる。
plowerは、そんな小さな変化を積み重ねながら、みなかみの地域を耕し、次の世代につながる仕事と暮らしをつくっていきます。
みなかみの「まだ見えていない価値」を、一緒に見つけてみませんか。

株式会社plower 代表取締役 茶屋尚輝さん インタビュアー 奈良のりえさん
【テキスト&インタビュー】
アナウンサー 奈良のりえさん
【プロジェクトに対する問い合わせ対応】
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