PROJECT プロジェクト

群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。

有機農業のゾーニング等におけるデジタル地図開発

領域:アグリテック・フードテック
申請者名:サグリ、アグリメディア、高山村

 

【プロジェクトの目的】
農林水産省では、令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」において、2050年までに、有機農業の取組面積を耕地面積の25%に当たる100万haまで広げる目標を掲げており、「有機農業に取り組む人」と「それ以外の農業に取り組む人」が、お互い安心して営農できるように有機農業を推進していくべく、サグリの強みである農地の見える化を活用し、有機農業の推進や耕作放棄地の削減に資するアプリの開発を行った。

【コンソーシアム形成のきっかけ】
高山村においては、オーガニックビレッジ宣言にあたり「高山村有機農業実施計画」を策定しており、有機農家と慣行農家が共存しながら有機農業を拡大していく方法を検討していくことが急務となっていた。デジタルな区画整理の検討ならびにゾーニングを目指すなかで、サグリのデジタル技術を活用して有機農業の団地化のイノベーションを推進すべくコンソーシアム結成に至った。

【プロジェクトの進捗】
有機農業に資するであろう機能(圃場結合機能・農業振興地域区分表示・傾斜度の表示)を実装し、高山村へヒアリングを実施。有機農家・慣行農家それぞれの主義主張がある中で、ゾーニングを行っていくことは厳しいことから、既存の有機農家が農地を拡大していくのに資するアプリの機能の追加を行った。

【今後の展開】
今後サービスを展開していくうえでBtoGとBtoBを考えている。BtoGにおいては、自治体へアプリを提供することで、アプリ使用料を導入した自治体ごとにいただきたいと考えており、BtoBにおいては、農地を借りたい・買いたいと思っている「作り手・担い手」の方々に農地を紹介することで、農地紹介料を「作り手・担い手」の方々からいただきたいと考えている。

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