PROJECT プロジェクト

群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。

持続可能な運輸業界の実現に向けたぐんまの運輸デジタルイノベーション~生産性の向上・環境負荷の軽減・稼働停止の最小化~

領域:交通・物流
申請者名:日本ミシュランタイヤ、美松運送、ドコマップジャパン、群馬大学

【プロジェクトの目的】
2024年から始まる時間外労働規制、ドライバー不足やカーボンニュートラルの要求により物流の供給不足が懸念される中、生産性向上、環境にやさしい運送、稼働停止最小化に貢献できるデジタルツール・データの運用管理による省力化、燃費やCO2の見える化、Scope 3 自動レポート開発、体系的データを用いた効率の良いタイヤの摩耗や燃費の分析を目的とする。

【コンソーシアム形成のきっかけ】
車両動態運行管理プラットフォーマーのドコマップジャパンと日本ミシュランタイヤは他の取り組みで協業関係にあり、また群馬県産業経済部のご尽力で群馬大学ならびに(群馬県トラック協会を通じて)美松運送に今回の取り組みの趣旨に共鳴・賛同頂きタッグを組む事となった。

【プロジェクトの進捗】
・ 運行内容の⾒える化:運行日報という形での出力を実現
・ Scope3 レポート開発:データをクラウドシステムにて集計、レポートを⾃動作成
・ 点検作業や報告業務の省力化:自動レポート作成による整備作業者と運行管理者の共通理解に貢献
・ 交換時期の最適予測と計画的なタイヤ装着:繁忙期前の計画的なタイヤ購入・交換に繋げる可能性を示した
・ RFIDの活用:タイヤの車両装着時における読み取りしづらさに工夫が必要
・ 燃費と摩耗の関連性分析:緻密な管理で効率的に摩耗末期まで使い切ることの重要性を示した

戻る

ページトップ