PROJECT プロジェクト

群馬から「新たな価値」・「イノベーション」を
創出するための
未来を見据えた異業種連携の
プラットフォームです。

「自律走行搬送ロボット(AMR)を活用した群管制システム」による物流効率化推進事業

領域:交通・物流
申請者名:両毛システムズ、ミツバロジスティクス、群馬大学

【プロジェクトの目的】
令和4年度から継続しておりますプロジェクトとなりますが、目的は前年と変わらず
物流現場におけるEC市場の拡大による労働環境の悪化、人手不足の深刻化などの課題に対し、群管制システムを活用した、自律走行搬送ロボット(AMR)によりそれらの課題を解決する事を目的としています。
物流業者向けソリューリョンであり、ポイントは「人との協調」「シミュレーションで効果がわかる」「費用対効果が実現できる(高すぎない)」の3つと考えています。

【コンソーシアム形成のきっかけ】
自動運転システムの開発に活用されるシミュレーション技術やモデルベース開発の手法を培ってきた株式会社両毛システムズ、2022年5月から自律走行搬送ロボット(AMR)における群制御システム共同研究を行っている群馬大学、物流業界で業務を行っている株式会社ミツバロジスクティクスの体制で推進しています。

【プロジェクトの進捗】
昨年実施した実証実験で得られた課題等を受け、本年度は
・走行制御の精度向上
・安全性の向上
・管理者機能の構築
上記3点を重点項目として活動を推進しています。

本年度の実証実験においては実際のピッキング作業において
AMR有り・無しを比較し移動距離、作業時間の効果測定の実施を計画しています。

【今後の展開】
物流業界における労働環境、人手不足は今後も深刻な問題となっていくことが想定され、その課題に対する対策としてIT、ロボットの活用は有効な手段の一つと考えています。
実証実験の結果を踏まえ、実運用を想定した管制システム仕様の精査、クラウド化等を進めていき、課題解決ができるソリューションとして提供ができるよう進めていきます。

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