ぐんま未来イノベーションLAB会員が
取り組む
プロジェクトを
ご紹介します。
Project 39
RC構造物の鉄筋腐食定量評価のための加振レーダ装置の開発
実証実施企業名:群馬大学 【実証の目的、背景】 インフラ構造物の老朽化が社会問題となっている。そのうち鉄筋コンクリート(RC)構造物における鉄筋の腐食はコンクリートの剥落、耐久性の低下、美観の悪化などにつながる要因の一つであるが、現在、非破壊的に鉄筋腐食量を定量評価可能な手法はない。そこで、群馬大学の開発する加振レーダスキャナを実フィールドに適用し、その性能評価を行う。 【実証の内容】 本装置は電磁石を鉄筋直上に配置して交流を印加し、鉄 […]
Project 38
中性子非破壊検査技術を用いた塩害点検の実証
実証実施企業名:株式会社ランズビュー 【実証の目的、背景】 近年我が国の橋梁の劣化損傷の対策では、特に主要因となる塩害の予防的保全の重要性が認識されています。 弊社ではRANS-μという非破壊でコンクリート内部の塩分量を計測する機器を使用し、これまでに北海道から沖縄まで数々の計測を行ってきました。本実証では、国からの委託事業の一つとして、さらに多くの計測データを取得することでさらなる塩害の状況把握を進めるとともに、測定精度の向上、機器の […]
Project 37
ドローンと次世代革新的新技術を用いた橋梁点検の実証
実証実施企業名:一般社団法人 群馬県測量設計業協会、株式会社トラストクリエイティブコーポレーション、デルタ電子株式会社 【実証の目的、背景】 従来の点検方法は属人的なアナログ作業が多く、非効率的で主観的な診断も課題でした。次世代型点検はドローンを使って効率化とAIを使って客観的な診断技術をシステム化にすることを目標に2023年よりこの実証を進めてきました。 【実証の内容】 今回の実証内容は目的の一部、非GNSS(位置情報が取得しづらい) […]
Project 36
健康改善の為のカラオケリズムゲーム開発
領域:医療・ヘルスケア 申請者名:コシダカ、セガ エックスディー、NeU 【プロジェクトの目的】 楽しみながらゲームをすることで健康増進効果を得ることのできる「カラオケリズムゲーム」の開発。 開発にあたり、事業展開の前段階にあたるα版を開発し、科学的検証を実施することで健康増進効果のエビデンスを取得する。 【コンソーシアム形成のきっかけ】 高齢化が進行する現代社会において、健康を増進し要介護人口を減らすことで元気な地域社会 […]
Project 35
防災・インフラ点検用ハイブリッド式長時間飛行ドローンの開発
領域: 防災・レジリエンス 申請者名:石川エナジーリサーチ、エーワン、ユニーク工業 【プロジェクトの目的】 市場に供給されているドローンは大半が電動式ドローンであり、防災・インフラ点検用に使用するには飛行時間が短いのが課題であった。 そこで、弊社特許技術である無振動エンジンを塔載したハイブリッド式ドローンを開発し、長時間飛行が可能な防災・インフラ用ドローンの実現を目指す。 【コンソーシアム形成のきっかけ】 株式会社石川エナ […]
Project 34
サーキュラーエコノミー実現に向けた資源循環WEBシステムの構築
領域: グリーンテック 申請者名:ナカダイホールディングス、プラス、三井デザインテック、エクセル 【プロジェクトの目的】 2050年カーボンニュートラル実現へ向けてサーキュラーエコノミー・資源循環が強く求められており、再生資源利用についても年々需要が高まっている。本プロジェクトでは、廃棄物に関わるCO2の削減及び高品質な再生資源を生み出すため、廃棄物の素材ごとの徹底的な選別解体により埋立・焼却量を減らすと共に、クローズド・ […]
Project 33
場内搬送用自動トラックの自動回避機能の開発による省人化プロジェクト
領域:交通・物流 申請者名:ボルテックスセイグン、プロコード、群馬大学 【プロジェクトの目的】 ◆当社の自動運転の事業構想 当社は、日本初の完全自動運転の無人トラックによる搬送サービスの開発実装により、人手不足に悩む大手製造工場の省人・効率化を実現し、内陸県の群馬県産業発展へ貢献することを事業目標として掲げている。 現在は製造業の主な工程(製造工程、研究開発、顧客サービスなど)では慢性的な人手不足から、自動化(IoT化)に […]
Project 32
有機農業のゾーニング等におけるデジタル地図開発
領域:アグリテック・フードテック 申請者名:サグリ、アグリメディア、高山村 【プロジェクトの目的】 農林水産省では、令和3年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」において、2050年までに、有機農業の取組面積を耕地面積の25%に当たる100万haまで広げる目標を掲げており、「有機農業に取り組む人」と「それ以外の農業に取り組む人」が、お互い安心して営農できるように有機農業を推進していくべく、サグリの強みである農地の見える […]
Project 31
足の健康を中心とする健康長寿に向けたフレイル予防の拠点づくり
領域:医療・ヘルスケア 申請者名:BMZ、1BITLAB TECHNOROGY JOINT STOCK COMPANY、ファスター、ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構、群馬大学、群馬医療福祉大学 【プロジェクトの目的】 高齢者に多く発症するフレイル状態は、寝たきり状態の手前となる。群馬県の35市町村(12市15町8村)のうち30市町村はこの対策事業を外部に委託している。フレイル予防は運動環境と栄養環境が主となり […]
Project 30
AIによる管路劣化評価に基づく更新計画作成
領域:インフラメンテナンス 申請者名:丸紅、高崎市、東京都立大学、AGS – Administração e Gestão de Sistemas de Salubridade 【プロジェクトの目的】 AIによる精緻な管路老朽度評価に基づく効果的かつ効率的な管路更新計画策定を実現し、水道事業体が限られた予算で管路更新事業に取り組む支援を行います。 本プロジェクトでは、特に、各管路の劣化評価を管路ラインに再構成し […]
Project 29
遠隔就労とロボット技術を活用したサービス革新
領域:VIRTUAL・AI 申請者名:竹中工務店、電通総研、ジザイエ、エイム・テクノロジーズ 【プロジェクトの目的】 労働者人口の減少による人手不足が社会問題となる中、専門知識や豊富な経験を持つ高齢者、また障害や育児・介護などの事情により、働く意欲はあっても長時間労働や外出が困難な方々が多く存在しています。当研究会では、遠隔操作技術やロボット技術を活用した「遠隔就労」という新しい働き方を確立し、物理的・時間的な制約を取り除 […]
Project 28
MR技術を活用した高齢者認知機能の維持・改善を支えるトレーニング技術検証
領域:VIRTUAL・AI 申請者名:日本電気、テクリコ、関西医科大学 【プロジェクトの目的】 超高齢化社会の到来により、MCI(軽度認知障害)や認知症の高齢者は、より一層増加すると推計されている。認知症の一歩手前の状態であるMCI(軽度認知障害)であれば、適切な認知症予防への取組によって、認知機能を健常な状態へ回復、または認知症への移行を遅らせることが期待できるため、早期から認知症予防に取り組むことが重要とされている。 […]